令和5年度 滋賀県 省エネ診断支援事業

滋賀県 中小企業の省エネ診断支援事業
出典 滋賀県産業支援プラザ 滋賀県省エネ診断支援事業

令和5年度の省エネ診断支援事業の募集が5月9日より開始されています。
同時に公募されています、滋賀県 省エネ・再エネ設備導入加速化補助金におきまして必須条件となっております「省エネ診断受診」に活用することが可能です。

今年度は130件の目標となっています。10月までとなっていますが、「無料」なこともあり、例年8月末には募集が締め切られる傾向があります。もし、受診をご検討されておられる場合は、お早めのご対応をオススメしております。

診断機関選定フロー

省エネ診断のお申し込みは、所定の書類を作成の上、滋賀県産業支援プラザへご提出ください。その際に、事業所の規模や状況に合わせて「診断実施機関」を選択するフローとなっています。

弊会の専門家はどちらのフローにも対応しております。

診断機関ルート
出典 滋賀県産業支援プラザ

今年度もエネルギー価格の上昇、及び高止まり傾向は継続しています。

近年、不正のデパートのような状況に陥っている「関西電力」ですが、、電力価格については他の旧一般電気事業者10社の中、ダントツの安価となっています。東京電力を含む7社の価格が上がりすぎ、、とも言えますが、他地域に比べますと恵まれています。

それでも4月からは基本料金が1割ほど上昇し、デマンドに対するパンチは非常に大きくなっています。又、ほとんどの需要家がこれまでの大口割引を一方的に打ち切られているため、電力単価は関西電力管内でさえ、爆上がりしています。

ただ、4月までの再生可能エネルギー賦課金が3.45円/kWhから、1.40円/kWhになりました。この2円の差と、9月までの令和4年度補正予算による電力料金支援策によって幾分和らいでいる状況です。

ここで重要なのは、電力使用量金だけを見ていては複雑すぎて現状が把握しにくいということです。
大変厳しい状況は続きますが、なにかできることはないか?どのようにすればよいか?とお考えの場合は、様々な対策を講じることが可能ですので、まずは「省エネ診断」の受診を推奨いたします。