令和6年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業の2次公募結果

令和6年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業の2次公募結果 を読み解きます。

令和6年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業の2次公募結果 では、2025年9/10日に7/10日で締め切られていました2次公募の採択結果が発表されました。

令和6年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業の2次公募結果

採択率は、84.2%とかなり高くあります。不採択になる方が難しい状態が確認できますが、実際の申請業務は相当にハードルが高いです。エネルギーの測定及び、負荷状況を把握することが求められますが、これらは高度な専門知識が必要となります。

令和6年度補正予算 省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業の2次公募結果リスト2

平均省エネ率と平均省エネ量は、223件の平均のため大小様々な事業所パターンが考えられます。1件あたりの規模が大きいと平均は大きく引き上げられますので、「この数字に達しなければ採択されない」ということではありません。

重要な指標は、「経費あたりの省エネ量」と考えられます。大きな省エネ効果を小さな投資額で達成することによって4.5kL/千万円(1次公募3.8kL/千万円)を超えるように計画することが採択への最短距離と考えられます。

ただし、事業所全体での省エネ率7%以上などの要件は必須でクリアすることが求められます。

採択額の平均は0.93億円となります。ここまで大きいとコンサルなどの補助事業代行申請業者を利用した場合、成功報酬などは相当な手数料額が発生してしまっていることが考えられます。
一般社団法人エナジーセーブデザイン協会では、申請事業者が主体的に行う補助事業申請をきめ細かく支援することを活動主旨としています。

今後、省エネ活動は事業経営に必須となってきます。

「補助金さえ入れば良い。」「業務が忙しくて対応出来ない」では、自分事ととして捉えることが出来ない事象が散見されます。

「省エネお助け隊」事業による「省エネ伴走支援事業」では、申請業務丸投げの補助事業代行申請は行っていません。成功報酬などの手数料は発生しません。

省エネに関わる補助事業申請について「申請事業者の主体性をサポートする支援業務」を行っています。気になる採択率は、経済産業省による同事業において100%の採択状況です。

現在、3次公募が開始されています。単年度事業で2025年10月31日、複数年度事業で2026年1月13日が公募締切となります。交付決定は随時となり、予算額に到達時点で終了となります。


今年度の公募は3次で終了となります。又、多くの事業規模感から複数年度が見込まれますが、こちらも早く申請し、早く交付決定を得ることに越したことはないようです。

ご検討されている事業者様については、加点項目である弊会の省エネ診断、及び省エネ伴走支援の受信についてご検討のほどをよろしくお願いします。

ESDA省エネお助け隊事業の特徴一般的な補助金コンサルタントの特徴
補助事業の丸投げ代行申請×
申請事業者の労務あり。(ESDA支援のもとで要資料作成)ほとんどなし
成功報酬等なし採択額の10~15%
必要経費5~7万円程度(県による相乗り補助で無料可)10~20万円の着手費用+成功報酬
比較表

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