空調入替、窓ガラスの取替等改修に補助金が使えます。
令和5年度補正 業務用建築物の脱炭素化改修事業（脱炭素ビルリノベ事業）
この補助金事業は、商業施設や教育施設などの既存の業務用建物（オフィスビル、病院など）における省エネルギー改修や省エネルギー機器導入を支援することで、2050年のカーボンニュートラル実現に貢献する取り組みです。
外皮の高断熱化や高効率の空調機器、照明などの導入を通じて、建築物のエネルギー効率を向上させ、光熱費削減や資産価値の向上を図っています。空調入替えや窓ガラスの取替えなどの改修に補助金が使えます。
具体的な支援内容や申請の流れについては、脱炭素ビルリノベ事業事務局WEBをご覧ください。
○主な要件
改修後の外皮性能BPIが1.0以下となっていること及び一次エネルギー消費量が省エネルギー基準から用途に応じて30％又は40％程度以上※２削減されること（ホテル・病院・百貨店・飲食店等︓30%、事務所・学校等︓40%）、BEMSによるエネルギー管理を行うこと 等
○主な対象設備
断熱窓、断熱材、高効率空調機器、高効率照明 等（設備によりトップランナー制度目標水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすものを対象とする。）
○補助額 改修内容に応じて定額又は補助率1/2〜1/3相当 等この「脱炭素ビルリノベ事業」に参加するメリットはありますか？
■エネルギーコスト削減:
建物の断熱性能を向上させることで、光熱費を削減できます。高効率の空調機器や照明の導入も、エネルギー使用量を減らす助けになります。
■資産価値向上:
建物の省エネルギー改修は、建物の資産価値を向上させることがあります。エネルギー効率の高い建物は、将来的にも需要があるため、投資対効果が高いです。
■環境への貢献:
脱炭素ビルリノベ事業は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環です。エネルギー効率の向上は、温暖化対策にも貢献します。
■補助金や助成金の活用:
脱炭素ビルリノベ事業には、補助金や助成金が用意されている場合があります。
これらの支援を受けることで、改修費用の一部をカバーできる可能性があります。
具体的なメリットや支援内容については、脱炭素ビルリノベ事業事務局のウェブページ[1]や、関連する団体のウェブサイト[5]をご参照いただくことをおすすめします。また、具体的な申請手続きや詳細については、事務局に直接お問い合わせいただくこともできます
「脱炭素ビルリノベ事業」の申請手続きはどうすればいいですか？
①アカウント登録:
まず、申請に必要な書類を準備し、
補助事業ポータルサイトにアクセスしてアカウントを登録します。
②交付申請:
アカウント登録後、申請に必要な書類を入力して交付申請を行います。
審査の上、交付決定が行われます。
なお、契約や発注は必ず交付決定後に行うようにしてください。
③中間報告:
既存設備の写真などを提出し、中間検査を実施します。
④実績報告:
補助事業が完了した後、SII（一般社団法人環境共創イニシアチブ）が
定める期日までに実績報告を行ってください。
具体的な申請手続きや詳細については、
お問い合わせいただくことをおすすめします。
