省エネお助け隊とは?

「省エネお助け隊」は経済産業省の補助事業であり、日本全国の都道府県に設置を目指されています。2030年度の省エネ目標を達成するため、エネルギー消費量の半分弱を占める産業部門及び近年エネルギー消費の伸びが著しいオフィスビル等の業務部門において、より一層の省エネルギー等の推進が求められています。

地域における中小業企業等の省エネルギー等に係る相談窓口として、省エネルギー等に係る課題を有する中小企業等(支援対象者)を掘り起こし、地域の外部専門家と連携して、省エネ取組のPDCA(エネルギー使用状況の把握から省エネ実施計画策定・取組の実施・効果検証)の各段階における支援事業を実施します。


省エネ支援 積算内容

設備支援希望詳細内容金額
照明エリアごとの照度・点灯区分の適正化計測を行い、エネルギー消費量の見える化を行う40,000
設備導入に際しての投資コスト、低減施策としての補助金情報等を策定支援する24,000
空調高効率設備への更新省エネ余地を把握するため計測を実施56,000
設備導入スケジュールを策定する30,000
TOTAL150,000

支援合計金額 150,000(税別)✕1/10(補助率9/10)=15,000円
支援先負担額 15,000+消費税10%=16,500円


滋賀県省エネ診断支援事業、省エネルギーセンター診断事業からの継承

滋賀県省エネ診断支援事業や一般財団法人省エネルギーセンター診断事業では、ウォークスルー診断のため機器を使用した測定を行う事ができません。詳細な確認については、省エネお助け隊事業より承継することで支援事業者のエネルギー削減までの的確な支援を実施できます。

又、設備投資補助事業を活用される場合については、策定支援を受けることが可能です。

省エネお助け隊 事業

支援実績等について

  • 2024年 7月からの 電気代 値上げ 幅はどうなるのか!?
    2024年6月21日の記者会見で発表されました「酷暑乗り切り緊急支援」策の内容が公表されています。その内容より、どうやら高圧受電向けにつきましては、8,9月は3.89円/kWhの上昇が、1.89円/kWhとなる模様です。
  • 省エネ診断支援事業(滋賀県産業支援プラザ)
    省エネ診断とは、エネルギーの専門家が設備、エネルギー使用状況を調査診断して、技術的、経済的な視点から省エネのための改善対策を提案するものです。
  • 省エネお助け隊ポータル /動画6
    今回、株式会社生晃様、ヨドプレ株式会社様にご協力いただき、 省エネお助け隊の支援についてご紹介いたします。 各事業者様は、一般財団法人省エネルギーセンターの省エネ診断を受診後、 省エネお助け隊の省エネ支援を申し込まれました。 本動画で登場する2名の専門家はエネルギー使用合理化専門員に登録されており、省エネ診断から省エネ支援を一貫して担当しております。
  • 省エネお助け隊ポータル/動画5
    カーボンニュートラルに向けた省エネ・再エネの推進! 省エネお助け隊ポータルより今回、建築用木材のプレカットを中心に設計支援や建築も手がける ヨドプレ株式会社様に、省エネお助け隊の支援についてインタビューのご協力をいただきました。
  • 省エネお助け隊ポータル/動画4
    省エネへの新たな挑戦 ~継続は力なり~ 省エネお助け隊ポータルより 今回、システムキッチンや化粧台、玄関収納棚などを製造している株式会社生晃様に、省エネお助け隊の支援についてインタビューのご協力をいただきました。 ■支援 […]
  • 令和6年度 地域エネルギー利用最適化取組支援事業(省エネお助け隊)の交付決定について
    昨年度までは「地域プラットフォーム構築事業」とありました同事業は、令和6年度より「地域エネルギー利用最適化取組支援事業」となりました。4/30日付にて令和6年度における交付決定となりましたことをご報告いたします。 202 […]
  • 空調設備の効率的な運用方法 について
    空調設備は省エネルギー設備投資におきましてLED照明に次ぐ、設備更新対象となっています。業務用ビルはもちろん、生産工場でも労働環境の向上と熱中症対策等で非常に重要です。 空調設備の室内機をどこに設置するか?送風をどのよう […]
  • コンプレッサチューニングの提案
    製造工場の圧空システムとしてコンプレッサはよく使われている機器となります。これらのコンプレッサでは作られた圧縮空気がしっかりと利用機器に届いていない事が多くあります。代表的な事象にエア漏洩、圧力損失が挙げられます。特にエ […]