2023年9月14日(木)にR5年度滋賀県「事業所省エネ・再エネ等推進加速化事業」期中状況報告会を開催。

弊会は表題の通り、滋賀県CO2ゼロ推進課、滋賀県産業支援プラザCO2ネットゼロ支援室からR5年度事業進捗、期中状況報告会の開催を依頼をいたしました。
弊会も同事業に参加しており、様々なご提案と、弊会なりの現状分析を提供させて頂いております。

弊会が7月末時点分の情報公開を求め、分析をさせて頂きましたところR5年度は県内の設備投資補助金への申請件数が、昨年度比で大きく減少しています。この原因は何でしょうか?実は、思いつく点はいくつかあります。ただ、それを批判することは簡単です。

本当に重要なのは、「滋賀県政策、目標に対して」どのように評価をすればよいのかが「わからない」ところではないでしょうか。

この現象はこれで良いのでしょうか?悪いのでしょうか?どうなんでしょうか?

弊会はこの「今がどうなのか?」を確認し、それを踏まえてPDCAサイクルを回すことが重要と考えています。例えば、これまでのCO2ネットゼロ政策の進捗が思いのほか良く、徐々にソフトランディンするためのスポイル現象であれば、これは正解です。喜ばしい進捗です。貴重な県税ですので他に使いましょう。

しかし、逆であったら??

情けないお話かもしれませんが、本当にわかりません。

以上の理由を持ちまして、滋賀県CO2ネットゼロ推進課、滋賀県産業支援プラザCO2ネットゼロ支援室に回答を依頼しております。

滋賀県による「事業所向け省エネ関連予算」はH27(2015)年より以上のように動向しています。「省エネ診断実施件数」も同様に推移しますが、いくつかの年度でマイルストーンが確認されます。
同グラフ内では、累計約5億6千万円程度となりこれらの費用対効果をしっかりと確認することも重要です。

2023年9月14日におきまして、分析、結果がわかりましたら可能な範囲にて弊会HPでも公開していきたいと考えております。